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2010年1月 2日 (土)

「Googles」が「Google」の商標に異議|ニュース

「Googles」が「Google」の商標に異議

古い商標のニュースですが、特許事務所を理解する上で役立ちそうだったので、掲載します。

アメリカに子供向けビジネスをネットで展開しているサイト「Googles」というのがあるそうです。
今もあるかどうかは分かりませんが、2004年当時はあったそうです。

問題は、Googleが子供向けビジネスに進出してきたせいで、損害を被っているとして米特許商標庁に異議を申し立てたそうです。

商標というのは、商いをする上での標(シルシ)となるものの事です。
消費者が、それが自社が提供している製商品・サービスであると識別してもらう為には標が必要です。
その商売上の標として利用するのが商標です。

一般には「ブランド」と理解されているでしょう。
努力して「子供向けWebサービス=Googles」というイメージを確立した、GooglesにとってはGoogleの進出は確かに痛手でしょう。
私なんかは、Googlesと聞いたら、「ああ、Googleの子供向けブランドGooglesでしょ?」と勘違いしてしまうでしょう。

Googleは、そういった勘違いをする人のおかげで、子供向けのWebサービス市場を開拓したGooglesのブランド効果のおかげで容易に事業展開が出来るかもしれません。

この商標のニュース読んでいて、他人事では無いなと私なんかは思ってしまいました。
Web上の特定分野で努力してブランドを気付きあげても、あとから進出してきた競争相手が同じブランド名を使えば、下手をすれば大半を奪われてしまうわけです。

中小企業の経営者の場合は、商標どころでは無く目の前の経営で手一杯という方も多いでしょう。
しかし、ブランドの商標登録を怠ったが為に失うものの大きさも考えなければならないのではないでしょうか?
Googlesは商標登録をしていたようですが、その後が少し気になります。

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