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2009年12月 6日 (日)

特許事務所の仕事「特許・実用新案・意匠・商標」の登録申請と鑑定とコンサルティング

特許事務所の仕事は何でしょうか?
前回の記事で申し上げたとおり、特許事務所は弁理士の事務所である為、特許申請・特許出願の登録代行だけを扱っているわけではなさそうです。

特許事務所の仕事は大きく見ると三つありそうです。
「登録申請」と「鑑定」と「コンサルティング」です。

まず「登録申請」ですが、特許事務所は「特許・実用新案・意匠・商標」の登録申請の代行を行っているようです。
一応、申し上げておきますが、「特許」と「実用新案」と「意匠」と「商標」は全く別ものです。
私などは最初、特許と実用新案の区別が全く付きませんでした。
意匠と商標が別のものであるのは、なんとなく分かりましたが、「特許」と「実用新案」の違いは分かりませんでした。
しかし、この「特許」と「実用新案」は違います。
「どちらも発明でしょ?」と思っていらっしゃる方は多いでしょうが、これも違います。
確かに、「特許」は発明ですが、「実用新案」は「発明」ではありません。

二つ目の「鑑定」ですが、特許事務所はクライアントが依頼してきた対象が「特許申請・特許出願の対象なのか?」、「実用新案の対象なのか?」「意匠なのか?」等の鑑定を行っております。
特許事務所で普段から鑑定を行っている弁理士さんなら、一発で分別が付くでしょうが、私のような素人には無理がありますので、その鑑定を特許事務所にお願いするわけです。

三つ目は「コンサルティング」。
特許事務所によっては顧問などの言葉も使われますが、要は「特許・実用新案・意匠・商標」に関するコンサルティングです。
Consultには「計画する」という意味があります。
計画とは「何をやって、何をやらない」のかを明確化することですが、特許事務所におけるコンサルティングでは、どの発明を「特許申請・特許出願」するのかしないのか?のアドバイスをすることだと言えるでしょう。

何の為に発明をするのかと言えば、企業なら売上を上げ、利益を上げる為でしょう。
発明を利用して売上を上げるわけですが、競争相手たる企業が入ってこれないよう、場合によっては参入障壁を設ける必要があります。
この参入障壁の手段として「特許申請・特許出願」を行う場合もあるわけです。

私も経営者ですが、特許事務所と無縁の一般経営者にとっては何を特許出願・特許申請するのが企業競争に打ち勝つ上で有利なのか分かりません。
こういった時に参謀として活躍してくださるのが特許事務所なのではないでしょうか。

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